ASKO アスコ 北欧デザイン
シャウトはないけどツイスト(ひねり)を効かせた北欧デザイン。
アスコ社の新しい食器洗い機(食洗機)は、おそらく世界で最も進歩した食器洗い機(食洗機)です。その内側は。
ところがその外側は正反対です。私たちは北欧デザインの伝統を採用し、キッチンであまり注目を集めることがない清潔でシンプルな形に仕上げました。但し、見た目も決して退屈なものではありません。しかし、一方が他方の妨げになることはありません。デザインと品質は共に長持ちしなければなりません。
この新しい食器洗い機(食洗機)は、アスコ社の研究開発部と、北欧における一流デザイン会社の一つであるストックホルム所在のプロペラー社との間の緻密な協力の結果創り出されました。この食器洗い機(食洗機)は使い方が簡単で、ユーザーを尻込みさせることなく、招き入れるようなデザインになっています。また、これらの食器洗い機(食洗機)には、スタート・ボタンの周りの小さな立体的なグラフィック表示などの所有される方にきっと気に入って頂ける見事な細工が施されています。
新世代の食器洗い機(食洗機)となる、食器洗い機(食洗機)の最初の図案を実現するまでには2年間の歳月がかかりましたが、その仕上がりを考えると、それは十分に待つ価値があるものでした。
私たちはパネルの見た目の開発に労力を惜しむことがありませんでした。例えば、私たちは旧式の機械的ノブのシンプルな外見を採用し、それを近代的なエレクトロニックスに転換させました。誰にでも容易に理解できる回転する円形の感覚が、モダンなデザインの中に残されています。目標は取扱説明書が必要ないようにすることでした。
アスコ社に個性的な知名度を提供し、その製品の外見と機能の両面を特徴づけるために、私たちは新しい箸・スプーン・フォーク類用バスケットを開発しました。このバスケットはユーザーが食器洗い機(食洗機)のドアを開く時にも意外で目新しい付加価値を提供します。
北欧には、現代のデザイナーにも影響を及ぼしているヒットしたデザインの長い歴史があります。そして、注目を集め、製品に付けられたデザイナーのマークとなる見事な細工があちこちに施されているにも関わらず、シンプルさやスケール・ダウンが特に好まれることは明らかです。
新しい食洗機のデザインは、複数の段階を経て創り出されます。第一段階では、基調となる形状を見つけなければならず、これには予備的研究や、機能を如何に感覚的に伝えるかということについて、何時間にもわたる議論が必要で時間がかかります。次にこれらの考えやアイディアをデッサンに転換します。そして、3Dグラフィックスを用いてこの新しいモデルを上下左右に回転させて、可能な限りより優れたソリューションを試して見つけ出します。また、第一号機の生産の前には、実物大の模型を作成してそれがスマートでわかりやすいものであるか自問します。そして、家庭環境でその食器洗い機(食洗機)がどのように機能するかについて確固たるイメージを得るのです。こうして、最終的な形の食器洗い機(食洗機)と同一の複製を有りとあらゆる調節や微調整を行った後に漸く生産し、これと平行して、生産におけるソリューションを明らかにしていくのです。克服しなければならない技術的制限に遭遇しないことはありません。そして、これら全ては食器の洗浄という、単純作業をよりシンプルなものにするために行われるのです。