人工大理石シンクEK-JB812（JB880）

特徴

清潔できれい

美しさだけでなく機能性も合わせ持った、アクリル系人工大理石キッチンシンクです。カウンターとシンクの間に隙間が無い為汚れやカビが付かず、清潔さをいつまでも保つことが出来ます。天然の鉱物質を主体に、樹脂の中でも特に優れたMMA（メチルメタルアクリート)樹脂を化学的に融合されたメタル樹脂強化無機質材であり、耐衝撃性、耐熱性、耐薬品性、耐候性に優れた均質、無孔質素材ですから、剥離、汚れの染み込みの心配も少なく、簡単なお手入れで美しさを保つことができます。

お手入れ

お手入れ

• 日常のお手入：日常の汚れや水垢などは、水拭き、またはキッチン用中性洗剤を浸したスポンジで拭くだけで十分切れになります。
• しつこい汚れには：ナイロンタワシまたはスポンジにクリームクレンザーを付けて拭きとってください。
• 傷が付いた時は：＃240から＃400番のサンドペーパーで磨いてください。均一均質な素材ですから、傷が付いても簡単な方法で除去、再生できます。汚れが入るような深い傷の場合は、弊社または施工店にご相談下さい。

使用上の注意

使用上のご注意

１００％アクリル人工大理石シンクは熱にも衝撃にも強く、耐久性に富んだ素材ですが、長期にわたって優雅な美しさを楽しんでいただくために、次の点にご留意下さい。

• 火からおろした高温のフライパンや油鍋などを直接置かないで下さい。（高温の熱いものを直接置くと変色などの可能性があります。）長くきれいにお使い頂くために、普段のご使用では熱い油の入った鍋などを長時間放置しないで下さい。）
• 過度の衝撃や荷重を加えないで下さい。
• 刃物や鋭い角の有るものを乱暴に置くと傷つく原因になります。（ステンレスやホーローシンクの場合と同様です。）

アングルマウント：カウンタートップとシンクエッジをフラットに接合する加工方法です。
シームマウント：カウンター勝ちでシンクをカウンター下端でシームレス接合する加工方法です。

アングルマウント加工例	シームマウント加工例	アングルマウント加工例

参考価格

カウンター+シンクセット参考価格

ワークトップカウンター　スタロンと人工大理石シンクのセット参考価格です。
配送費、設置工事費は含みません。（価格は予告なく変更される場合がございます）

人工大理石シリーズ	カラーシンク	サイズ	参考価格（税別）
STARONソリッドシリーズ	GB880（ホワイト）	W2250XD650XH40	￥128,300
STARONソリッドシリーズ	GB880（ホワイト）	W2400XD650XH40	￥129,600
STARONソリッドシリーズ	GB880（ホワイト）	W2550XD650XH40	￥138,900
STARONソリッドシリーズ	GB880（ホワイト）	W2700XD650XH40	￥140,000
STARONソリッドシリーズ	GB880（ホワイト）	W2850XD650XH40	￥142,500

試験・検査概要

試験項目	評価基準	試験結果
シンク底部の強度試験（耐荷重試験）	使用上支障のある変形、緩み、及びがたつきが無いこと。	除荷３０分経過後の残留変形は0.1mm～0.15ｍｍであり、使用上支障のある変形、緩み、及びがたつきは認められず、規格基準をクリアーした。
シンク底部の耐衝撃性試験（BLK）	使用上支障のある変形、緩み、及び剥離が無いこと。	BLT、JIS規格の各所定高さ（45cm）からの落球により、表面に使用上支障の有る変形、傷、及び剥離は認められず、評価基準をクリアした。
シンク底部の耐衝撃性試験（極限衝撃強さ）	割れが発生しない落球破壊高さ（目標50cm以上）	534.66ｇの鋼球落下高さ60cmで割れず、70cm高さにて割れ（クラック）
冷熱の繰返し試験	表面にひび割れ、変形、著しい変色及び退色を生じないこと。	シンク表面、裏面にひび割れ、変形、著しい変色及び退色は認められず、評価基準をクリアした（若干の黄ばみ有り）
耐汚染性	水、中性洗剤、エチルアルコール、クレンザーで洗浄し、汚染の程度を判定基準に従って目視判別。	タボスコ、カレー、食用色素赤色102号で「軽微な変化」毛染め、ヨウ素アルコール溶液に「強い変化」が認められた。
耐熱性（油鍋試験）	表面の膨れ、ひび割れ、光沢の減少等、表面の欠点を目視により評価。	180℃にて鍋跡が目視確認。200℃、230℃で鍋跡の光沢変化、黄ばみを確認。

耐汚染試験

人工大理石シンク（JB）に汚染物質を２４時間付着させ、水、中性洗剤、エチルアルコール、クレンザーで洗浄し、汚染の程度をJIS規格の判定規準に従って目視判断した。「軽微な変化」「強い変化」を示した汚染物質の概要を下表に記載する。 【凡例】 「○」変化無し：表面の色調及び組織の変化が認められない。 「△」軽微な変化：表面に汚染は残るが家庭用のクレンザーまたは同等の洗剤で容易に除去可能 「×」強い変化：表面が容易に除去できない程度に汚染されているか、侵食されているもの。

	洗浄方法	水洗い	中性洗剤	アルコール	クレンザー	サンドペーパー
汚染物質
食品類	コーヒー	△	○
	紅茶	○
	ソース	○
	醤油	○
	ケチャップ	○
	タバスコ	△	△	△	○
	紅生姜	○
	食酢	○
	練りからし	○
	カレー	△	△	○
	食用色素赤色102号	△	△	△	○
家庭用品	台所用漂白剤	○
	キッチンカビキラー	○
	靴クリーム（黒）	△	△	△	○
化粧品類	毛染め	×	×	×	○
	生えぎわマーカー	△	△	△	○
	髪用リクイド	△	△	○
	眉スミ	×	△	△	○
	口紅	△	○
文具類	クレヨン（赤）	×	△	△	○
	油性マジック（赤）	×	△	○
	インク（黒）	△	△	△	○
化学薬品	クロロホルム	△	△	△	○
	アセトン	△	△	△	△	○
	フェノール水溶液（5％）	△	△	△	△	○
	ヨウ素アルコール溶液（1％）	×	×	×	○
	アンモニア水（10％）	○
	水酸化ナトリウム溶液（10％）	○
	クエン酸水溶液（10％）	○