エヌ・シー・エヌ(東京都港区)はこのほど、デジタル住宅展示場「理想の家が見つかる!重量木骨の家 ハウスコレクション」をオープンした。
同展示場では、YouTubeチャンネルにて同社が展開するSE構法による高級住宅ブランド「重量木骨の家」のモデルハウスや実例を紹介。同住宅を手がける全国の工務店「重量木骨の家プレミアムパートナー」が、各戸の特徴や素材選びのポイントなどを1分~10分程度の動画で解説する。各地域の気候や環境にあった快適かつバリエーションに富んだ注文住宅を外観から室内まで公開することで、家づくりにおける「事例を見たい+事例を体感したい」というニーズに対応する。動画タイトルのトップには都道府県名が掲載されており、希望する地域の動画を速やかに閲覧することができる。10月時点の動画掲載数は48点。
新型コロナウィルスの影響により住宅総合展示場などへの来場者数が減少するなか、同社は同住宅のブランド力とこれまでに培ったウェブマーケティングノウハウを活用し、動画を活用した「デジタル住宅展示場」をオープン。安心して家づくりが進められる、Withコロナ時代の新しい住宅展示場のかたちとして提供していくとしている。
「重量木骨の家」は、全国68社の工務店「プレミアムパートナー」が建築する、高性能木造住宅。同社はこれまでさまざまなデジタル施策を実施しており、今回のデジタル住宅展示場も新たな集客サービスとして運用。掲載動画の説明欄にプレミアムパートナー各社のウェブサイトを掲載することで送客を促すほか、今後非接触型(バーチャルコンテンツ)の支援メニューを拡充することで工務店ビジネスをサポートしていく。
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