住宅ローン、「変動金利型」が3年連続増加 住宅金融支援機構調べ

出典: https://www.s-housing.jp/archives/221909

住宅金融支援機構(東京都文京区)は12月25日、「住宅ローンの貸出動向調査(2020年度)」の結果を発表した。2019年度の新規貸出額の金利タイプ別構成比は、「変動金利型」が前年度比4.8ポイント増の75.2%となり、3年連続で増加した。「固定期間選択型(10年)」は、同1.9ポイント減の12.4%となり、3年連続で減少した。

今後重視する(伸長が期待される)金利タイプは、「変動金利型」が67.6%と、前回調査から4.8ポイント増加した。

政策と連携した取り扱い商品については、「環境配慮型」の割合が31.9%と最も多く、その割合は年々増加している。また、新たな商品として「リバースモーゲージ」の取り扱いを検討している金融機関の割合が82.7%(前回調査62.1%)と増加した。

住宅ローンに関して懸念する問題(リスク)については、「景気低迷による延滞増加」が50.2%(同33.0%)と増加した。

同調査は、住宅ローンを取り扱う金融機関(305機関)に対し、フラット35を除く住宅ローンの貸出実績、取組姿勢、営業戦略、審査、リスク、証券化の動向などに関するアンケート調査を行うもの。調査時期は 2020年7月~9月。回答数は289件だった。

PR

関連記事

  1. お掃除ロボットに「超反応」するねこが話題 「あんなに後ろに跳べるんですね」(Hint-Pot)

  2. オカムラホーム、太陽光・蓄電池搭載の規格住宅に平屋モデル – 新建ハウジング

  3. 【ノウハウ】需要増す非住宅木造リフォーム – 新建ハウジング

  4. 住宅・建築業界の法律実務に精通する犬塚浩弁護士が徹底解説するWEBセミナー『民法改正でリフォーム工事請負契約はどう変わった?』2月22日に開催! – PR TIMES

  5. 全国の工務店・ビルダーのネットワーク「住宅産業塾」が 新たに情報会員制度をスタートします – Dream News

  6. 東栄住宅ブルーミングガーデンは建築物省エネルギー性能表示制度BELS全棟取得へ:時事ドットコム – 時事通信ニュース

Google検索

掲載製品について

当サイトに掲載の商品情報は廃番製品も含まれています。過去に販売されていた情報も貴重との判断から掲載しておりますので、予めご了承下さい。
  1. 業界最細サイズのパナソニックの「内窓」市場ニーズに合わせたライ…

    2025.07.16

  2. 「パナソニック ショウルーム 大阪」をリニューアル

    2025.06.25

  3. クリナップ、新ステディアに「天然木ワークトップ」=9月に受注スタ…

    2025.06.18

  4. コスト転嫁の値上げ、数量減カバー=住設・建材大手の2025年3月期国…

    2025.06.17

  5. 洗面化粧台を“脱・脱衣所”でくらしの真ん中へ 普及価格帯で叶える新…

    2025.06.17

  6. クリナップ・竹内社長、「今期は〝サニタリー・セカンドステージ〟…

    2025.06.06

  7. 累計78,000棟を超える全棟に許容応力度計算の実績、パナソニック耐…

    2025.06.05

  8. クリナップ、システムキッチン「ステディア」拡販に注力=販売数量の…

    2025.06.04

  9. 日本初 中古住宅とリノベーション工事の総額で物件探しができるサー…

    2025.06.03

  10. パナソニック ビルダーズ グループ向けに初期費用0円の「パナソニッ…

    2025.05.28

  1. 登録されている記事はございません。

スポンサー広告