住宅展示場協議会および一般財団法人住宅生産振興財団が10月13日発表した9月の住宅展示場の来場者組数(※)は、対前年同月比マイナス18.83%の34万9620組となり、プラスとなった先月から再びマイナスに転じ、今期5度目の来場減となった。エリア別では、中国・四国エリアを除き、北海道、東北、関東、信越・北陸、東海、近畿、九州・沖縄の7エリアが対前年同月比でマイナスとなった。
9月は台風接近や秋雨前線の影響など悪天候の日が多く、またハウスメーカー中心にこれまでの大量集客を見直す動きがでていることも背景にあるようだ。
各エリアの来場者組数及び前年対比は以下の通り。
北海道:8701組(対前年同月比▲48.56%)、東北:5649組(同▲4.48%)、関東:17万8247組(同▲16.31%)、信越・北陸:5695組(同▲22.91%)、東海:6万6609組(同▲25.12%)、近畿:7万3926組(同▲12.88%)、中国・四国:3616組(同+0.75%)、九州・沖縄:7177組(同▲29.07%)。
※数字は住宅展示場協議会に加盟する住宅展示場における数字。
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