大東建託(東京都港区)はこのほど、広がる平屋ニーズに対応する平屋戸建て賃貸住宅「cocoDaTe One’s(ココダテワンズ)」の試行販売を開始した。今後、同商品を含む戸建て賃貸住宅商品を「cocoDaTe(ココダテ)」シリーズの名称で販売する。
ココダテワンズは、同社初となる平屋戸建て賃貸住宅商品。共働きで子どもを意識的に持たないDINKs(ディンクス)や、子どものいるファミリーからシニアまで幅広い層をターゲットとしており、家族が集まるリビングを居室の中心に配置した「センターリビング」の間取りを採用。また、コロナ禍の影響で変化する居住者の価値観に対応するため、可動建具の「アートパネル」により空間を仕切ることで、1LDK~2LDK、1LDK+マルチスペースなど、幅広い生活スタイルに対応できるプランを採用した。
ココダテシリーズでは、平屋タイプの新商品「cocoDaTe One’s」、メゾネットタイプの「リベルテデュプレ」を名称変更した「cocoDaTe Duple(デュプレ)」、3LDK~4LDKの広々とした間取りを持つ「cocoDaTe Primo(プリモ)」の3商品を展開する。
住宅購入コストや固定資産税、修繕などの維持費がかからないという賃貸住宅のメリットを生かしながら、戸建てを希望する30代~40代の子育て世代をメインターゲットとして、戸建て賃貸住宅ならではの便利で快適な暮らしをココダテワンズで提供するのがねらいだ。
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