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リビングは本来、家族との団らんや親しい人たちとのひとときを楽しみ、ゆったりくつろぐスペースであるべき。ところが現実には、リビングはありとあらゆるものの放置スペースとなってしまう傾向に。程よく生活感があることとゴミ部屋になることは、実は紙一重なのだから。そこで、片付けのプロたちが絶対にリビングに置かないものを聞き込み! これを読んだら、すぐにリビングを片付けたくなるはず。
必要以上に多いクッション
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あなたの言い分は、もちろん分かっている。お店に行けば可愛らしいプリント柄のクッションがたくさん並んでいて、見ればすぐコレクター魂に火が付き、ついつい買って帰ってしまうのだと。 とはいえ、『ユー・ニード・ア・ヴィッキー』のヴィッキー・シルバーソーンさんは、リビングのあちこちにクッションを置くことが、最終的にはストレスの元になるのだと指摘する。 「たくさんのクッションがあると見栄えはよいのですが、特に座る前、すべてのクッションを一旦どかさないといけないような場合、決して実用的とは言えません」。
積み重ねられた書類
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「リビングは足を伸ばしてリラックスすべき場所です。ところが、積み重なった書類があると、処理しなければならない用事が頭の中から離れてくれません」と、『ア・タイディ・マインド』のケイト・イボットソンさんは言う。 「代わりに、キッチンか廊下に書類用のスペースを設け、郵便物、処理が必要なもの、処理済みなものなどをファイリング、またはスキャンすべき書類をトレイで分別しましょう。実際に処理すると決めるまでは、書類に触れないこと。そうすれば、書類が部屋じゅうに散乱することを防げます」。
エクササイズ器具
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あなたはテレビの前にフィットネスバイクを置くことがいいアイディアだと思っているかもしれないけれど、定期的にそれを使って運動しているのでないなら、はっきり言って目障りでしかない。 「健康に気を遣うことはとても大事ですが、トレッドミルやローイングマシン、クロストレーナーなどは、はっきり言ってリビングに置くべきものではありません」と『ザ・クラッター・フェアリー』のレスリー・スペルマンさんは言う。「リビング以外に置き場所がないのなら、外でジョギングしましょう」。
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