床に掃除機をかける以外にもやるべきことが!
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リビングはさっと掃除機をかけて、クッションをふわっとさせるだけでは不十分? 多くの人が忘れている掃除場所について、研究機関「グッドハウスキーピング・インスティチュート」が指摘。それらの場所を忘れずにきれいにして、リビングを快適な空間に保って!
ラグの下
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ラグの上に掃除機をかけることはあっても、その下やラグ自体をきれいにすることはあまりないかもしれない。 埃やゴミを落とさないようにラグを部屋の隅まで運び、可能であれば外に持ち出そう。それから、ラグがあった場所に掃除機をかける。ラグは物干し竿にかけ、布用ブラシをセットした掃除機で掃除する。タッセルやフリルに掃除機をかけるときは注意して。 掃除機の強弱スイッチがある場合は、生地を引っ掛けたり糸に引っ張られたりしないよう、一番弱い設定にすると安心。ラグは外に干してリフレッシュさせてから室内に戻そう。
壁
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壁の掃除は、やることリストの上位にランクインすることは滅多にない。取り掛かるべきタイミングは、いつの間にか壁に付いた汚れに気付いてしまったとき。指紋汚れや愛犬が壁にすりすりした跡などはすぐに目に付かず、時間が経つにつれ色が濃くなる傾向にある。さて、そんな汚れを見つけたときの対処法とは? 壁紙は特にデリケートなので、まずは目立たない場所で以下のことを試してみて。埃だらけの壁を濡らすのはNGなので、まずは埃を払うことから始めて。その後、ぬるま湯に少量の洗浄液を入れ、非研磨スポンジで汚れた部分をそっと拭く。この方法は壁紙の壁だけでなく、塗装された壁にも同じく適用できる。
テレビ
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テレビを観ているときに溜まった埃が目に付き、ひどく汚れていることが発覚した経験のある人は多いはず。深刻な汚れの場合、番組の内容に集中することさえできなくなるほど。ありがたいことに、テレビを掃除するのは簡単で、次のステップに従うだけ。 ・テレビの電源を切り、コンセントを抜く。 ・柔らかいマイクロファイバークロスで埃を払う。マイクロファイバークロスは、羽毛のダスターよりも埃や綿毛を捉えるのに優れている。 ・ボタンや取っ手など隅々まで埃を払う。テレビの背面やジャック部分も忘れずに。 ・ベタ付きがある場合は、クリーニング用ウェットティッシュで拭き取り、空気乾燥させる。 ・乾いたら、最後に再びコンセントを差し込む。 この方法なら、埃を見つけてもさっと掃除して、すぐにお気に入りの番組を楽しめるはず。
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