もう年末の大掃除は不要です! 毎日5分のキッチン掃除術
(c)宝島社
自宅で料理をする時間が増えた昨今、キッチンは常にきれいに保ちたいものです。1日5分、週に1回10分の掃除で、大掃除いらずのピカピカキッチンをめざしましょう。掃除のプロフェッショナルであるミホさんにキッチン掃除がラクになる環境づくりを教えていただきます。
掃除がラクになる! キッチンの環境づくり
キッチンの油汚れや水滴は、意外と広範囲に広がるので、掃除しやすい環境にしておくことも大切。さっそく見直してみましょう。
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<1.キッチンマットをなくしてみる> キッチンマットは汚れが床につかないために敷くものですが、マットを洗濯しないままだとかえって不衛生。マットを敷かずに汚れたら床を拭くようにすれば、清潔です。
「キッチンは油汚れがたまりやすいのです」(ミホさん)
<2.調理台にものを置かない> 調理台の上に、食材や調味料、調理器具などを置きっぱなしにすると、油はねやほこりがたまります。すっきりさせると掃除がラクになり、スペースが増えて調理もはかどるはず。
<3.水につかるものは減らす> ●洗い桶は置かない 食器をつけおきするための洗い桶ですが、洗い桶自体に油汚れや水垢がつきやすく、掃除に手間がかかります。使った食器に水を張って、早めに洗えばなくしてもOK。
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●生ごみ用三角コーナーも廃止 「生ごみは水気があると不衛生になり、悪臭や雑菌繁殖の原因になります。ペットボトルなどを立てたエコホルダーに、水分を吸収する新聞紙を入れたポリ袋を装着して、調理ごとにポイ。毎日廃棄を」(ミホさん)
落ちワタ混ふきん12枚組¥454/無印良品 銀座
<4.ふきん類は漂白できるものを> 「食器用のふきんと、台拭きは兼用し、毎日泡ハイターで消毒すれば清潔。丈夫なふきんを5枚ほど使いまわします」(ミホさん)
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<5.タオルはキッチンペーパーで代用>
ペーパータオル150枚¥100/ダイソー
「手洗い後のタオルは雑菌が繁殖しがち。特に感染症が気になる時期は、家族でも共用するのを避けて、厚手のペーパータオルを使い捨てにするのも手です」(ミホさん)
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<6.毎日使うキッチンツールは吊るして> おたまやざる、フライ返しなどのキッチンツール。「毎日使うものであれば、吊るす収納でもOK。使用頻度が低いものは、ほこりや油汚れがたまるので、収納しましょう」(ミホさん)
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