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2分前
外観に惚れこんでクルマを買っても、ドライバーである自分が一番見るのは何やかんや言って車内、つまりはインテリア。そのインテリアにこだわりの強いブランドとして知られるのが英国きってのブランド、ベントレーです。 モテるクルマは“大小両極”な2台持ちが正解です!
▲ ベントレーの豪華なクーペ「コンチネンタルGT」が3代目にモデルチェンジ
ベントレーの豪華なクーペ「コンチネンタルGT」が3代目にモデルチェンジ。その見どころは、たくさんありまして。そもそも美しいプロポーションは希有だけれども、おおいに注目したいのがその内装。ドアを開けた瞬間に、息をのむような世界が出現するのです。これこそ、コンチネンタルGTの最大の魅力といって良いかもしれません。 今回、試乗したクルマはインテリアも、黒と白。黒と白だけで“カラフルな世界”が作りあげられていて、この手腕は、さすがベントレーと言うしかないでしょう。助手席に誰かを招くにしても、ほかに類のない“おもてなし”空間と化してくれるのです。
▲ 黒と白はモノトーンではあるものの、うまく使えば、これほど強いコントラストはありません
さて、カラフルと書いたのはパターンと色づかいの妙ゆえ。黒と白はモノトーンではあるものの、うまく使えば、これほど強いコントラストはありません。それに加えて、印象的なパターン。黒地に白糸を使い、独自の世界を作り上げているんですね。 こだわりは見た目だけではありません。聞けば、ベントレーの縫製チーム(120人いるそう!)が1台分のシートと内装のステッチを仕上げるのに要する時間は約7時間。およそ30万針も縫うんだとか! そんなベントレーが名づけるところの「ダイヤモンド・イン・ダイヤモンド」が、シート表皮とドアの内張に施されています。「ダイヤモンド」と呼ばれる菱形のなかに、もうひとつ小さめの菱形が入ったデザインのことで、ひとつのダイヤモンドは専用のミシンで712針縫います。このためだけに作られたミシンで、ステッチを入れていくのです。
▲ ミシンを使う人なら、この芸の細やかさに感動するかと
ミシンを使う人なら、この芸の細やかさに感動するかと。かつ、菱形の内側の部分は適度な丸みをもっています。「刺繍部分の縫製工程を施すと、レザーパネルは12パーセント縮みます。レザーパネルを裁断する時、このことを考慮する必要があるんです」とはベントレー。
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