LIXILグループ 定型作業〝ロボット〟に=現場の社員がRPAを開発、浮いた工数を他の業務に

出典:住宅産業新聞社 https://www.housenews.jp/equipment/17737

人がパソコンで行う定型作業を代替できるRobotic Process Automation(RPA)を導入する事業者が大手を中心に増えている。

住設・建材メーカー最大手のLIXILグループ(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は2年前、LIXIL(同、大坪一彦社長)を中心とする国内グループ会社における生産性向上を目的に、RPAの本格導入に乗りだした。

その際、スピード感を持った導入や、作るロボットをより現場に即したものにすることを重視。開発を外部や同社のIT部門が行うのではなく、現場の社員自らが手掛ける手法を採用した。

LIXILグループによるRPA導入の経緯と現段階での結果、今後の方向性を取材した。

LIXILグループは2018年2月、21年3月期までを事業達成までの期間とする国内事業の生産性改革の一環として、LIXILを中心とする国内の事業会社を対象にRPAの本格導入を始めた。決まった日時に特定の情報をシステムに入力するといった定型業務を自動化して業務工数を削減、そこで生じた労働力を創造性の高い業務へ振り向けるためだ。

PR
  • コメント: 0

関連記事

  1. 持病を持った男性入居させず 住宅扶助費を不正受給 有料老人ホームの元施設長を再逮捕(TBS NEWS DIG Powered by JNN) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

  2. ~パナソニック株式会社「動物病院のニオイに関する意識・実態調査2024」~

  3. 集合住宅、戸建て、シェアハウスの新しい感染対策とは?コロナ禍が変えた住まいづくり| – @DIME

  4. 米大統領、住宅不足解消へ50億ドル規模の対策 建築規制にメス – ロイター

  5. 日建ホームズ 省エネ住宅に機能追加、光触媒コーティング、全館エアコン コロナ対策、節電を強化 – 中部経済新聞

  6. 【ホームズ】新築一戸建ての費用はいくらかかる? 平均価格や項目ごとの費用相場、予算別の間取り例を紹介 | 住まいのお役立ち情報 – LIFULL HOME’S 住まいのお役立ち情報

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

Google検索

掲載製品について

当サイトに掲載の商品情報は廃番製品も含まれています。過去に販売されていた情報も貴重との判断から掲載しておりますので、予めご了承下さい。
  1. 賃貸住宅向けサブスク「noiful」がアンビション DX ホールディング…

    2024.11.21

  2. 最大2.8 m持ち出せる軒の出を活用した間取り提案を開始 繰り返す巨…

    2024.11.20

  3. マンション管理IoT化サービス「モバカン」を近鉄住宅管理が採用

    2024.10.31

  4. 業界横断「疾患リスク早期発見」の新事業、YKKAP販売窓口に=大東建…

    2024.10.22

  5. 住宅メーカーのアイダ設計、iPaaS導入でレガシーシステムとSaaSの連…

    2024.10.22

  6. ~パナソニック株式会社「動物病院のニオイに関する意識・実態調査2…

    2024.10.22

  7. 「荻窪平井バイパス」12月開通! 住宅地を丸ごとスルーの「短絡ルー…

    2024.10.22

  8. LIXIL・ヤマダホームズ、環境配慮型住宅で協業 解体までのCO2削減 &…

    2024.10.22

  9. 北海道エリアでの住宅ストック事業強化に向けて、リフォーム会社「…

    2024.10.21

  10. 【西海岸リビング&インテリア!】建築好きが憧れるモダニズムの名…

    2024.10.20

  1. 登録されている記事はございません。

スポンサー広告