TOTO(福岡県北九州市)は、洗面化粧台を手軽にカスタマイズできる「drena(ドレーナ)」に、造作洗面で人気のデザインや機能を進化させ、2月1日に発売する。新しく「陶器製広ふかボウル」と「ハイネックスウィング水栓(ホース付き)」の2種が登場する。
「陶器製広ふかボウル」は、造作洗面としても人気が高い「病院用流し」を進化させたもの。広くかつ深いボウルで、実用性とデザイン性を両立させた。
シャープで滑らかなフォルムの「ハイネックスウィング水栓(ホース付き)」は、左右に首が振れるため洗濯物の手洗いがしやすくなっている。ホースを引き出して隅々まで洗い流すことができ、掃除の負担を軽減。オプションで同社のクリーン技術「きれい除菌水」が搭載可能で次亜塩素酸入りの除菌水を吹きかけることでヌメリの発生を抑制するなど、水まわりの衛生性を高めることができる。
カウンターや化粧鏡などにも新たに品ぞろえを追加。設置場所に合わせた施工で、広さを最大限に生かしたカウンターが設置可能となったほか、木枠一面鏡(収納付き)が選択できるようになった。鏡とカウンターの間の壁に取り付けるアクセントパネルや、インテリアカウンター・扉カラーには、それぞれ新色が加わりインテリア性が向上。カウンターや鏡、扉を家具のように木目調で統一することができる。
新しい生活様式で清潔・衛生の意識が高まるなか、室内に入る前に手を洗う場所を設置したいという要望が増えている。「ドレーナ」は、人目につきやすい玄関や廊下に洗面台を設置する場合にも、空間に合ったコーディネートで対応が可能。新しい生活様式にふさわしい玄関手洗いが設置できる。
近年の洗面空間リフォームでは、「デザイン性を重視した自分らしい洗面化粧台」がこだわりのポイントとしてあげられることから、同社ではカウンターや扉、アクセントパネルなどのアイテムやデザインを拡充。「造作家具の様な洗面」で理想の空間を実現したいというニーズに対応している。