【ラクにキレイに!】知っておきたい掃除・片付けのコツ
主婦にとって、家事をいかに効率的に終わらせるかは、何より重要なことのひとつです。そこで今回は家事の大きな柱のひとつ「掃除」を効率的に終わらせる工夫についてご紹介します。
1.強い味方「重曹」を活用
主婦の味方として注目を集める重曹は、とても優れた掃除のパートナー。キッチンやお風呂場の水垢、フローリングやカーペット、はては子どものおもちゃまで、さまざまなところでその洗浄能力が役立ってくれます。重曹は食品としても使われるものですので、キッチンや冷蔵庫といった食品が関係する場所にも安心して使える優れもの。スプレーボトルに重曹とぬるま湯を入れて、「重曹スプレー」を作っておくと、家の壁や家具などにも使え、たばこのヤニ汚れなどにも効果を発揮してくれます。 ※ごく弱いアルカリ性のため、変色等の心配は少ないのですが、念のため目立たないところに振りかけて確認してから使用されることをおすすめします。
2.古いストッキングを活用
針金ハンガーとストッキングをうまく使えば、狭くて手の届かないすき間のホコリを簡単に取れるお掃除グッズのできあがり。家具の後ろなどのすき間の掃除に最適です。
3.ブラインドなどの壊れやすい部分は、軍手を活用
洗剤を薄めた水で軍手を濡らし、ゴム手袋の上からはめましょう。そうすると、自分の手が掃除グッズに早変わりします。ブラインドなどの不安定な部分の掃除は、自分の手を掃除グッズ化し、手で撫でながら掃除をすると効果的です。
4.「お酢」の力が役立つことも
タンスに残ってしまったシール跡や、畳の黄ばみなどは、お酢を含んだ液体で拭いてあげることで、簡単に落とせることもあります。臭いが気になる方などは、まずは少量で試してみて、お酢の濃さを調節するとよいでしょう。
5.ぬいぐるみやクッションも洗おう
お子さまのぬいぐるみや、クッションなども汚れが目立つことがあると思います。そんな時は、洗えるものは洗い、洗えないものは表面を掃除機にかけるなどして、掃除しましょう。ちなみに重曹をぬいぐるみに振りかけ、ぬいぐるみに付着した花粉やホコリをとる方法もあります。
6.トイレ掃除は「ルール化」が一番
トイレは使ってすぐにブラシでお掃除するように心がければ、きれいな状態を保ちやすいです。そこで大切なのが家族の協力。お母さんだけではなく、お父さんやお子さまにも手伝ってもらいましょう。その時には「ルール化」をしてしまうのが一番。トイレは使ったらブラシをかけましょう、という家庭ルールを作ってしまえば、お子さまに掃除の意識をもたせることができるでしょう。 掃除の効率化は主婦共通の悩み。最近は自動で動くロボット掃除機まで登場するほど、みんなが効率的な掃除方法に悩んでいます。さまざまな方法がある中で、自分に合った掃除方法を見つけて、時短掃除を楽しむようにしましょう。 ※この記事は「ベネッセ教育情報サイト」で過去に公開されたものです。
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