コーヒーの出がらしは捨てずにリサイクル
わが家では毎朝ドリップコーヒーを飲んでいます。 数年前まではコーヒーの出がらし(カス)は毎回捨てていましたが、あるときコーヒーの出がらしがシンクにあると真夏でも排水溝の臭いが全く気にならないことに気が付きました。 コーヒーの出がらしには消臭効果があることが有名なので、すでに消臭剤として活用している人もいるかもしれません。 コーヒーには消臭以外にも優れた効果があります。 この記事では、コーヒーの出がらしを捨てずに有効活用する方法をまとめてご紹介します。
消臭剤として使用する方法
コーヒーの出がらしには脱臭・消臭効果があります。 出がらしを湿ったまま使用するとカビの原因になるので、乾燥させると長く使用できます。 使用できるのは湿ったままなら2日ほど、完全に乾燥させたもので2週間~1か月ほどです。 消臭効果が弱くなってきたと感じたら交換するようにしましょう。 ■乾燥方法 1. 風当たりが良い場所で天日干し。 2. フライパンで煎る。 3. ラップをかけずに電子レンジでチン。 4. 魚焼きグリルにまいて水分が飛ぶまで加熱。 天日干しは乾いてくると飛び散りやすく、フライパンは細かなカスが焦げ付きやすいので、電子レンジか魚焼きグリルがおすすめです。 出がらしを加熱することで臭い残りへの消臭効果もあります。 コーヒーの出がらしは湿気を吸いやすいので除湿効果もあります。 冷蔵庫・げた箱・トイレなどの除湿・消臭にぴったりです。 使用直後のトイレでも臭いが気にならないので、わが家では出がらし消臭剤が定番になっています。
掃除に活用する方法
ここからは消臭効果以外の活用方法をご紹介していきます。 魚を焼いた後のグリルに湿ったままのコーヒーの出がらしを入れておくと、油分を吸収してくれるので掃除がぐっと楽になります。 消臭効果もあるので、次回グリルを使うときに臭い残りが気にならなくなるというメリットもあります。 湿ったままの出がらしは、玄関掃除にも向いています。 玄関のたたきに出がらしを撒いて掃き掃除をすると、埃がたたずにゴミを絡めとってくれるので溝まで綺麗に掃除ができます。
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