家族みんなが片付けられる「収納の仕組み」を考えよう
家族みんなが片付けられる「収納の仕組み」とは
水谷さんは、7才(長女)、5才(長男)、3才(次男)の3人の子どもたちと夫の5人暮らし。3人の子育てをしながらも、スッキリと整った暮らしをしている水谷さん。キッチン収納術を紹介した第1回(『元・無印良品の整理収納アドバイザー発「使う回数で1軍と2軍に分ける」収納のルール』)も大好評でした。 そんな水谷さんですが、第1子出産後は慣れない育児に追われ、家事をひとりで抱え込みすぎて、うまく片付けられないストレスはピークに達していたと話してくれました。 「当時は、“母親なのに片付けられない……”と、自己嫌悪でいっぱいでした。その時に、無理して自分ひとりで抱え込まず、家族みんなが片付けられる収納について考えることを始めました。そこでたどり着いたのが、“誰でもどんな時でも、間違えようのない、収納の仕組み”を作ること。今では家族みんなが片付けられるようになったので、家事がラクになり、私の負担もグンと減りました」(以下「」内、水谷さん) そんな水谷さんの収納ルール、ぜひ知りたいですね! 早速、チェックしてみましょう。
1:子どもが片付けやすいルールを考える
おもちゃを出しっ放しにする子どもたちに「片付けなさいー!!」と怒ってしまうママたちも多いと思いますが、水谷家の子どもたちはお片付けが大得意。「もうごはんだから、みんなで片付けてねー」という掛け声がかかると、さっきまで床一面に転がっていたおもちゃが見る見るうちに収納され、あっという間に片付け完了! それは驚くほどのスピードでした。 「子どもたちにとって片付けをするということは、楽しい遊びの時間が終わること。そもそも子どもたちにとって、片付けって進んでやりたいものではないんですよね。だから、少しでもストレスなく片付けてもらうにはどうしたらいいか? まずは子どもたちの動きをよく観察して、どうしたら片付けやすいのかを考えることから始めました」 そうして水谷さんが考えた収納の仕組みは、子どもたちがストレスなく片付けられる秘密がいっぱいです。
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