同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできるの?
現在借りている住宅ローンの金利はどうなっていますか。住宅ローンを組んでいる銀行の金利が、自分がローンを組んだ時よりも下がっているということはありませんか。その場合、高い金利を払い続けるのはどうかと考えますよね。そんな時に考えるのが、同じ銀行内でローンの借り換えができないかということです。 本記事では、同一銀行内での住宅ローンの借り換えは可能なのかを解説していきます。また、同一銀行内で住宅ローンの借り換え以外に、金利を下げる方法があるのかについても説明しています。住宅ローンの借り換えを検討しているかたは、ぜひ一度本記事を確認してみてください。
同じ銀行で住宅ローンの借り換えはできる?
自分が住宅ローンを借りた時よりも、同じ銀行の住宅ローンの金利が安くなっていた時、同じ銀行内で住宅ローンの借り換えができないか気になる方は多いのではないでしょうか。本記事では、同一銀行内での住宅ローンの借り換えが可能かについて解説を行います。 まず、同一銀行内での住宅ローンの借り換えはできません。なぜなら、銀行にとってメリットがないからです。銀行側から見ると、住宅ローンの利用者数が増えるわけではありませんし、金利は低くなり銀行側にとっても利息収入がマイナスになってしまうからです。 しかし、今の金利が自分の組んでいる住宅ローンの金利より低くなっていると、不公平だと感じるのも事実です。そんな時に、同一銀行内での借り換え以外に、金利を下げる方法について解説していきます。 ◆同一銀行内で借り換えができる唯一のパターンとは? 先述の内容で、同一銀行内での住宅ローンの借り換えはできないと説明しましたが、例外的に同じ銀行で住宅ローンの借り換えを行うことができる方法があります。それは、同じ銀行の別の住宅ローン商品に借り換えることです。 つまり、「住宅ローン商品A」から「住宅ローン商品B」へと借り換えるということです。しかし、この手段をとれるかは、銀行によって変わってきます。商品名は違っても実質同じ商品という場合は、借り換えはできません。 また、同一銀行内での借り換えとはいえ、借り換えの「審査」や必要な「書類集め」頭金などの「費用」からは逃れられません。審査の免除が目的で、同一銀行内での借り換えを検討している場合は、やめておいた方がいいでしょう。
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