待望の新刊1月30日発売!
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建築家・伊礼智氏が、自身の設計について文章・イラストともに書き下ろした一冊。
近年の住宅設計では欠かせない「性能と意匠」を両立させた8軒の住宅を、写真と図面、ポイント詳細図、性能まで紹介しながら、それぞれの設計時の苦労や失敗談、心を打たれたエピソードなどを交えました。
伊礼氏は何を「ものさし」とし、心地よさ(性能)と佇まいの美しさ(意匠)をどう調和させるのか――。
本書のページをめくりながら、開口部の取り方、風の通し方などを想像でき、ポイントとなる部分はプロに向けて詳細図を参考にしていただけるつくりとしました。
造園家の荻野寿也氏、リノベを依頼した施主の岡本欣也氏(コピーライター)との対談などを通し、伊礼氏の頭の中を覗き見できるような独自の世界観がつまっています。
プロのみならず、住宅設計を志す学生や家づくりを検討される方にもおすすめです。
【contents】
はじめに
里山の平屋暮らし
先進的な住まいを提供する
甲府の家
性能と意匠の良い関係を模索する
福島の家
森の中の住まいを目指して
くらしこの家とハナレ
2世帯住宅の望ましい関係
諫早の家
スタンダードな住まいを探して
近江高島の家
風情を引き継ぐ
つむぐいえ
高気密・高断熱への初チャレンジ
魚沼の家
雪国の暮らしと向き合う
こぼれ話
1. 風景の一部になる
2. 性能と意匠の狭間で
3. 職人の心意気
4. 即日設計の底力
5. 「足るを知る」ことは無理をしないこと
6. エアコンとの闘い
7. 未来の住まい手と共に創り上げる
8. 断熱はウソつかない
対談
伊礼智×荻野寿也(造園家)
伊礼智×岡本欣也(コピーライター)
寄稿
前真之(東京大学准教授)
西川公朗(フォトグラファー)
■発行:2021年1月30日
■定価:2800円+税
■体裁:B5判 192頁
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