不動産従事者が考える「売れづらい家の特徴」とは?-すむたす調べ

出典: https://www.s-housing.jp/archives/224226

AIを活用したマンション売却サービス「すむたす買取」を提供するすむたす(東京都港区)はこのほど、不動産売買業の従事者を対象に「売れない・売れづらい不動産の理由」に関する意識調査を実施し、その結果を発表した。

『売れない・売れづらい不動産物件の理由』は何であると考えるか聞いたところ、「売り主の希望価格が相場より高い」との回答が最も多かった。次いで「共有部が汚い・状態が良くない」、「築古で室内状況劣化」、「設備が古い」となった。

『周辺環境』に限定した理由としては、「周辺に治安リスクがある」、「周辺に水害・浸水リスクがある」、「周辺に嫌悪施設がある」、「周辺の地盤が緩い」などを挙げた人が多かった。スーパーやコンビニ、公共施設、子育て施設といった施設環境の有無よりも、水害・浸水リスクや治安リスクといったリスクの方が売買には影響を与えやすいと考えられていることがわかった。

売れない・売れづらい不動産の理由のうち、『新型コロナウイルスの影響で重要度が増した』と思うものを聞いたところ、上位2つは「周辺に医療施設・介護施設がない・少ない」と「周辺にスーパー・コンビニなどの商業施設がない・少ない」となり、新型コロナの影響で周辺の利便性が求められるようになっていることが伺える結果となった。

『売り主からの不動産売却に関する相談内容のうち、新型コロナの影響で増加したもの』としては、「住宅ローンを返済できなくなった」、「資金が必要となった」の2つが特に多く、「より良い住まいに住み替えたい」、「転勤・転職のために住み替えたい」と続いた。

調査期間は、1月11日~1月12日。回答者数は641人。

PR

関連記事

  1. 「低炭素住宅」県内建設ラッシュ – 日本経済新聞

  2. 特別対談 シニア期の暮らしに「楽しみと安心」をもたらす 自分らしく輝ける住まいで前向きに歳を重ねる 朝日新聞デジタル – 朝日新聞デジタル

  3. 【ホームズ】住宅ローンの返済が辛いときの対処法…負担を減らすために考えるべきこととやってはいけないこと | 住まいのお役立ち情報 – LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

  4. 住宅展示場の見学予約数が増加!?住宅展示場の賢い活用法(SUUMOジャーナル)

  5. 本格輸入住宅ブランドのメープルホームズが全国一斉イベントを開催!2023年2月1日から3月末まで全国各所で輸入 … – 時事通信ニュース

  6. マイホームを手に入れるのが大変過ぎて… アメリカでは住宅購入者の半数がその過程で「泣いた」 最新調査(BUSINESS INSIDER JAPAN) – Yahoo!ニュース – Yahoo!ニュース

Google検索

掲載製品について

当サイトに掲載の商品情報は廃番製品も含まれています。過去に販売されていた情報も貴重との判断から掲載しておりますので、予めご了承下さい。
  1. 業界最大のルーム内空間 小規模建築物用エレベーター ウェルグラン…

    2025.09.30

  2. noiful、アンビション DX ホールディングス管理の物件約1.5万戸に導…

    2025.09.29

  3. 【住宅用】創蓄連携システムTを新発売

    2025.09.24

  4. パナソニック耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の家 大空間で快…

    2025.09.12

  5. 業界で初めて「おひさまエコキュート」の薄型モデルを発売

    2025.09.04

  6. クリナップ、「天然木ワークトップ」「かってにクリントラップ」訴…

    2025.09.03

  7. 3つの1.5倍で使い勝手が向上した対面キッチンを新提案

    2025.09.03

  8. クリナップ、値上げ効果で営業利益が大幅増

    2025.08.25

  9. ~パナソニック株式会社「介護施設のニオイに関する意識・実態調査2…

    2025.08.06

  10. 業界最細サイズのパナソニックの「内窓」市場ニーズに合わせたライ…

    2025.07.16

  1. 登録されている記事はございません。

スポンサー広告