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<特長>
1. 事前にパッケージ登録した「標準仕様を呼び出すだけ」なので、見積りの仕様選定が容易に
2. 業界唯一(※4)のAI積算を併用することで、1邸分の建材見積り作成時間を約1/3(※2)に短縮
3. 顧客との打ち合わせ効率や理解度向上につながる資料も簡単な操作でアウトプット可能
※1 内装ドア、収納用建具、収納用開き扉、窓枠、廻り縁、幅木、床材に限る。(2025年3月時点)
※2 住宅1邸分として「建具(ドア、クローゼット)15本、窓枠、廻り縁、幅木、床材」を当社積算部門で見積りした場合の平均削減時間
※3 パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社のパートナー専用の業務支援サイト
※4 国内住宅設備建材メーカーにおいて、当社調べ。(2025年3月時点)
【お問い合わせ先】
パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社 建築システム事業部 営業戦略企画部
電話:06-6909-7676(代表 受付 9:00~17:30)
【特長】
1. 事前にパッケージ登録した「標準仕様を呼び出すだけ」なので、見積りの仕様選定が容易に
建材製品の見積りには「拾い出し」「仕様選定」の2つのプロセスが必要になります。拾い出しプロセスは、部屋の大きさ・形など、住宅プランニングによって部材の必要数量が変わるため定型化が困難ですが、仕様選定プロセスは、多様な価値観への対応や施主への明確な価格提示等を目的に、住宅会社で住宅シリーズごとに「標準仕様」として定型化する割合が高まっています。このように、異なる物件でも同じ住宅会社・シリーズであれば「標準仕様」として仕様選定することで、見積り業務の定型化につながると当社は着目し、今回新たに、住宅会社ごとに標準仕様として設定されている建材製品をまとめてパッケージ化して登録を行い、一括選定できる「標準仕様呼出し機能」を追加します。
■標準仕様として登録~呼び出せる情報(ルール)
この機能により、標準仕様反映のため「拾い出しプロセス優先で仕様情報を製品ごとに手入力する」「仕様選定プロセス優先で自動拾いができない」といった見積りフロー上の課題を解決します。
拾い出しプロセスを優先して「自動拾い」を適用しながらも、続けて仕様選定プロセスにおいて、事前にパッケージ登録した「標準仕様を呼び出す」ことが可能になります。これにより、従来は必要とされた、標準仕様に準じて内装ドア、収納用建具、収納用開き扉、窓枠、廻り縁、幅木、床材を「製品ごとに手入力する」というフローが「標準仕様を呼び出す」だけに簡略化できるため、仕様選定ミスの削減や選定時間の短縮などの業務効率化に貢献します。
■見積りプロセスの変化
2. 業界唯一(※4)のAI積算を併用することで、1邸分の建材見積り作成時間を約1/3(※2)に短縮
AI積算は、紙の図面(※5)をパソコンで取り込み、任意の寸法を指定すると、AIが部屋別、部材別に自動で拾い出し(※6)を行うという機能です。これにより当社の建材製品(※1)1邸分の拾い出しプロセスにかかる時間が、通常時の41分から、わずか15分と大幅に短縮(※2)することが可能です。
■AI積算による拾い出し
また、紙の図面を出力せず、CADデータを直接、当社の積算システムに取り込むことも可能です。国内の主要大手4社の住宅CADソフト(※7)には当社の積算システムへの連携機能が搭載されており、出力したCADデータ(連携ファイル)を積算システムに取り込むだけで、自動で拾い出し(※6)を行います。
■CAD連携による拾い出し
上記画面は福井コンピュータアーキテクト社のアーキトレンドゼロの場合
今回の「標準仕様呼出し機能」を利用することで、仕様選定プロセスに要する時間が従来の約16分程度から約2分へと大幅に短縮できます。拾い出しの自動化と合わせて活用することで、当社建材製品(※1)1邸分の見積り作成時間を約1/3(※2)に短縮します。
■見積り作成時間の変化(対象となる建材製品1邸分(※2))
※5 図面の精度によって、AIが内容を正しく読み取れない場合もあります。
※6 仕様(色柄、ドアデザイン、ハンドル種類など)に関しては、当社ベリティスカタログに掲載している「ベリティス WEBハウズ見積依頼書」の下線の内容(当社標準仕様)で読み込まれます。システム階段・手すりは自動積算されません。
窓枠は長さ3,950 mmの長尺サイズで積算されます。
※7 住宅CADソフト4社製品名
・ARCHITREND ZERO(福井コンピュータアーキテクト株式会社)https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendzero/
・ALTA Revolution(株式会社コンピュータシステム研究所)https://www.cstnet.co.jp/archi/products/alta/index.html
・Walk in home(株式会社 DTS)https://www.dts.co.jp/solution_pkg/package/walkinhome/
・A’s(株式会社CPU)https://www.cpu-net.co.jp/cad/
3. 顧客との打ち合わせ効率や理解度向上につながる資料も簡単な操作でアウトプット可能
見積り時間を大幅に短縮できることに加え、打ち合わせ資料も簡単な操作で同時にアウトプットが可能となります。打ち合わせ資料として「見積書」はもちろんのこと、提案時に平面図の設置箇所ごとにどの製品が選定されているかが一目でわかる「間取り図付き提案ボード」や、見積り製品の寸法詳細がわかる「製品図面」、製品の梱包ラベルと連動して現場搬入時に便利な「間配りボード」まで合わせて提供することができます。さらに、「間取り図付き提案ボード」は積算システム上で確認した3DパースをQRコード(※8)化することができ、このQRコードを読み込むことで、スマートフォンやタブレット上で施主や設計者が3Dパースとして立面情報を確認することが可能です。
※8 「QRコード」は株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
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