キッチンをもっと暮らしへ解放してみましょう。料理をする場所は、会話を楽しむBarであり、書斎にだってなります。システムキッチン リシェルPLATはまるで家具のように美しいキッチン。空気や水のように自然で、どんな個性のインテリアにもなじむことができる、新しい住まいのプラットフォームです。LDKというルールを取り払うと、住まいはどうなるでしょう。その答えは、ひとつではありません。暮らしの数だけ、住まいがあり、キッチンがあります。まずは、リシェルPLATを真ん中においてあなたの暮らしを想像してみてください。
リシェル PLAT コンセプトコピー
第二章の家
LDKから解放されたひとつながりの暮らし。キッチンは書斎にもなりBarにもなる。
子どもの独立をきっかけに、住まいのあり方を見直した夫婦の「第二章の家」を考えてみました。山ほどあった家財道具は処分し、すっきり身軽に。心から気に入っている調度品だけを手元にのこした軽やかな新生活に、リビング、ダイニング、キッチンの区切りを取りはらった、使いやすいワンルームをしつらえるのはどうでしょう。4人がけのダイニングテーブルは思い切ってなくし、キッチンとテーブルがひとつになったPLATを部屋の真ん中に据えてみます。すると長年のあこがれだった大型ソファもゆうゆうと置ける大きなリビング空間が生まれました。
人があつまる家
料理ができる瞬間も味わう。つくる人、食べる人が同じ時間を過ごせるキッチンリビング。
お客をもてなすことが好きな家庭には、広場のようなキッチンはいかがでしょう。料理をしながら会話を楽しみ、時には客人も腕をふるう、キッチンにリビングの役割をも持たせた空間です。PLATのキッチンテーブルなら、「料理」と「くつろぎ」はひとつながり。ジュージューと鳴る肉の音と香り、手際よく食事ができあがる瞬間を、そこにいる全員で味わえます。アウトドアで一つの火を中心に料理をこしらえているような、囲炉裏を囲み魚が焼きあがるのを待っているような、新しい集いの楽しみ方が生まれるかもしれません。
つながって育つ家
暮らしの機能を壁面に集約し、ひろびろと。家族の毎日はひとつながりになりました。
部屋の一面を覆う白い壁は、キッチンでもあり、リビング収納でもあり、食洗機や冷蔵庫でもあります。暮らしの機能をひとつの壁に収めることで、デッドスペースや凹凸の少ない、家族がのびのびと暮らせる空間が生まれました。高さや幅、扉の素材にも統一感をもたせたPLATの収納。キッチン収納とリビング収納を組み合わせ、生活空間を自然につなぐ壁面収納をつくることもできます。すべての生活を家族の等距離に置くことで、規則正しい生活のリズムや、家族の一員として力を合わせる感覚が自然と身についていく。いわば家族がつながって育つ家ができました。
週末料理人の家
料理をし、花を生け、仕事をし、お茶を飲む。キッチンを中心に暮らしがまわります。
料理は好きでも、仕事上、外で食事をとることが多く、腰を据えて料理をするのは週末だけ。ひとり暮らしの働く女性にとって、どのようなキッチンを持つかは思案のしどころかもしれません。週末と平日で暮らしの色が異なる人には、いくつもの役割を演じる懐の深いキッチンがおすすめです。日当りのよい部屋の真ん中に置けば、料理をし、本を読み、花を生け、ハーブティを飲む、そんな日々の営みを一手に引き受ける場所になります。水まわりを壁から独立させたのはその理由から。もちろん「週末の料理」には手抜かりなし。週末料理人にとっては、むしろ外食よりも贅沢なひとときなのです。
ものと暮らす家
愛着あるものの数々に囲まれた暮らしをぴたりと収めるキッチンライブラリー。
「ものを持たない暮らし」という考え方が広まるなかで、あえてたくさんのものに囲まれることを選んだ夫婦の家を考えてみました。本棚は自分の重ねてきた年輪であり、旅先で購入した民芸品の数々は、ときめく記憶を呼び覚ます装置。そんな風に考える人にとって、家づくりのポイントは自ずと「収納」になります。ここでは空間を単なる「収納」ではなく「ライブラリー」と考えてみました。ライブラリーの隣にはもちろんキッチン。一見不揃いなものどうしも、素材を統一することで自然な調和が生まれます。開口部や扉のサイズがぴしりと整理されたPLATにはどんな暮らしもぴったり収まります。