奈良・京都南部で注文住宅・リフォーム・リノベーションなどを手掛ける楓工務店(奈良市)はこのほど、“セミオーダーで自由に・より簡単に価格を抑えながらもオシャレな理想の家が建てられる”定額制注文住宅「QUMIE(クミエ)」を同社ホームページにて公開した。
同商品は、「幅」×「奥行」をグリッド(1グリッド=910mm×910mm)を基準に計算し、建物の大きさを12通りにパターン化することでコストを削減、定額制を実現させた。インテリアスタイルのベースは「BLACK VINTAGE」・「BLUE ETHNIC」・「GREEN NORDIC」・「GRAY NATURAL」の4種類。オプションを追加したい場合は、インテリアコーディネーターがテイストに合わせて厳選した中から選ぶことができる。土地からグリッド数を計算し、支払い総額を建築前に出すことができるため、顧客は安心して自分にあった家づくりをリーズナブルかつスピーディーに進められるという。
コロナ禍により在宅勤務が増えたことで、騒音などを気にする必要がない一戸建ての需要が増加しているといい、同社への一戸建てに関する問い合わせも、緊急事態宣言で落ち込んだ4月に比べて5、6月は約2倍となった。同社は、資金面で慎重な人でも家づくりが楽しめるよう、同商品を8月から販売。定額制で資金計画がたてやすい、「シンプルにかしこく家を作りたい」思いに寄り添う家となっている。
「QUMIE」は「組む」×「家」をあわせた言葉で、いくつかの組み合わせを選択して「あなた仕様のお家」を手に入れてほしいという思いが込められている。
価格はグリッドの組み合わせによって決まり、5グリッド×12グリッドは1520万円、5グリッド×13グリッドは1590万円、5グリッド×13.5グリッドは1660万円。