BETSUDAI Inc.TOKYO(東京都港区)が運営する規格住宅ブランド「LIFE LABEL(ライフレーベル)」はこのほど、ファッション&カルチャー誌の「POPEYE(ポパイ)」と共同で規格住宅の開発を行うと発表した。販売開始は今冬を予定。
共同開発している規格住宅は、木枠の窓や、土壁のようなニュアンスのある壁を使った三角屋根が特徴の平屋。内装にはクラフト感を感じるラワン合板を採用している。間取りは、1LDK +クラフトスペース、延べ床面積は86.12m2(26.05坪)。デザインは、家具の製造販売をはじめ、内装デザインやイベントのプロデュースなどを手掛けるランドスケーププロダクツが担当した。現在、オプションで2階に1部屋を追加できるプランを検討中だという。
同社では、“住宅を新しいカルチャーにしたい”との想いのもと、独自の世界観で多くの読者を魅了し、様々なライフスタイルとカルチャーをつくってきた雑誌「POPEYE」との商品開発を開始。「POPEYE」ならではの視点で家づくりを考え、シンプルでありながら必要な機能が備わっているスタンダードな住宅をベースに、使い手が好きに楽しめる魅力を備えたプロダクトを開発していくとしている。