シンクのサイズが小さい。調理や洗い物がしにくいのでは?
大きな魚や野菜を切る機会が多かったり、ご家族の人数が多い方は大き目のサイズ(幅70cm 以上)のシンクをお選びください。幅60cm 以下のシンクは、ご家族の人数が少なかったり、食洗機を併用しておりシンクでの洗い物が少ない方にオススメです。シンクサイズを抑えて天板スペースを広くとることで、準備や盛り付けがしやすいキッチンにすることもできます。また狭小スペースにキッチンを設置する場合、シンクサイズが大きいと食洗機が設置できない場合も起こります。このような場合に小さいサイズのシンクをお選びいただくと、食洗機をあきらめずに済みます。
排水口が小さい。水が流れにくいのでは?
国内で一般的に使われている排水口と比べて小さいため、一見すると排水が流れにくく思われるかもしれません。
しかし排水口から先の排水管はほぼ同じ直径なので、排水能力は変わりません。(国内トップシェア排水部品メーカー調べ)安心してお使いください。排水口サイズが小さいことはメリットもあります。シンクの底面を広く使えますので、サイズ感以上に物を置くことができます。
しかし排水口から先の排水管はほぼ同じ直径なので、排水能力は変わりません。(国内トップシェア排水部品メーカー調べ)安心してお使いください。排水口サイズが小さいことはメリットもあります。シンクの底面を広く使えますので、サイズ感以上に物を置くことができます。
網カゴがない。ゴミが貯められないので使いにくいのでは?
網カゴに代わるものとしてステンレスの目皿が全てのBLANCO シンクに設置されています。それでも通り抜けてしまう細かい食材や切りくずが気になる場合は、市販のメッシュプレート等をお使いください。なお網カゴをお使いの場合、溜まったゴミに常に水がかかりますので臭いや雑菌繁殖の元になる場合もあります。汚水の原因にもなりますので、生ゴミは都度ゴミ袋などに移される使い方を推奨します。
トップマウント(オーバーシンク)の段差が気になる。汚れがたまるのでは?
シンクと天板に段差が生じないアンダーシンクと比べると、トップマウント(オーバーシンク)はシンクの周囲のフランジが天板と段差になってしまうため掃除がしにくい場合があります。ただし段差は6mm 程度なので、ホーローや陶器のシンクと比べると段差は抑えられています。トップマウント(オーバーシンク)の最大の利点は、天板素材の選択肢が広げられる点です。これによりアンダーシンクでは難しいメラミン化粧板やモルタルなどの天板素材にも対応しやすくなり、コーディネートの幅が広がります。
結露防止や静音シートがない。音がうるさいのでは?
ステンレスシンクの多くはシンク内を流れるお湯と外気の気温差による結露防止や、流水時の振動音を防ぐため、各種シートや静音材をシンク裏面に貼っています。BLANCO のSILGRANIT シンクは硬質でさらに素材の厚みが確保されています。そのため、気温差による結露や、流水時の振動音が発生しにくい構造となっていますので、各種シートは貼っておりません。
濃色のシンクだと、キズが目立つのでは?
SILGRANITはモース硬度7という非常に硬い素材です。とても硬くキズが付きにくい素材ですので、塗装などで着色されたシンクや硬度の低い材質で作られたシンクのようにキズが目立ってしまうことはありません。硬さを表す単位としてよく鉛筆硬度が使われますが、鉛筆硬度の最大値は9で、これ以上の数値が存在しません。鉛筆硬度9はモース硬度でいうと5にあたるため、モース硬度7という硬度が非常に硬いことが分かります。ステンレス鋼などはモース硬度5程度なので、包丁や鍋で引っかいてもキズがつきにくいということになります。なおセラミックはモース硬度9とSILGRANITより硬質なため、陶器の食器底面などはシンクにキズを付ける恐れがあります。お取り扱いにご注意ください。