Q:アンダーシンクとオーバーシンクの違いは?
【オーバーシンク】はキッチン天板にシンク縁を載せるタイプで、開口部にシンクを被せて固定した後、端部をコーキング処理して水の入り込みを防ぎます。木製カウンターなどシンク開口穴の木口から水が浸み込み、腐るなどの問題も少なくなります。
【アンダーシンク】はキッチン天板の裏側からシンクを取り付けるタイプで、天板の開口部下部にシンク縁が入ります。天板の開口部端面とシンク取り合い部の防水処理を兼ねた樹脂注入による取付けが一般的です。
人工大理石ハイパーシンクはアンダーにもオーバーシンクにも対応できるカラーシンクとして人気です。欧米ではオーバーシンクが主流ですが、日本では水仕舞いを優先してアンダーシンクの採用が多いようです。最近では意匠的な面で、オーバーシンクの需要も増えています。
ご注意とお願い
キッチンシンクは製造上の歪みや寸法誤差が生じます。シンク現品確認前にシンクの開口穴を開けることは避けてください。微妙なチリ違いなどが生じる場合があります。どうしても事前開口する場合は自己責任となりますので予めご了承のほどお願いいたします。
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